相続登記の義務化はいつからですか
2022年5月21日

相続登記は司法書士にお願いすべき?費用目安は?

相続登記は、土地・建物を所有していた人が亡くなり、それらの名義を相続人に変更する手続きのことです。ですが、この手続きをするのが初めてという場合、費用面が気になるのではないでしょうか。通常、相続登記の手続きをする方法には、司法書士に依頼するか自分でおこなうという選択肢があります。司法書士にお願いする場合の費用目安は7万円から10万円程度ですが、次のようなケースでは追加費用がかかってくる可能性が高いです。

それは、「不動産が多い」「相続人が多い」「名義人が死亡した後に相続人が亡くなり数次相続となっている」、「不動産を管轄する法務局が複数になる」「必要書類の収集も委託する」といったケースです。とは言っても、報酬計算の方法や実際の報酬額については各事務所により異なることも多いため、事前に見積もりをもらうのが賢明だと言えるでしょう。相続登記を自分でおこなうことは不可能ではありませんが、次のような点を念頭に置いておく必要があります。まずは、司法書士に依頼するより手間と時間を要するという点です。

必要書類の収集や申請書類の作成が面倒ですし、何度かは法務局へ足を運んで相談する必要も生じます。次に、プロのアドバイスが得られない点が挙げられ、例えば、不動産名義を誰にするべきか迷った場合など、専門家ならば適切な助言が出来ます。法務局ではこのような相談までは対応していないことが多いため、特に複雑なケースでは、やはり司法書士に委託した方がメリットはあります。

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です