相続登記の義務化はいつからですか
2022年5月12日

司法書士に相続登記をお願いするメリットは

土地や建物などの不動産を相続した後は、名義人から相続人へ所有者を変更しなければなりません。この手続きのことを相続登記といい、相続人が自分でおこなうことも出来ますが、手間がかかるといった場合は専門家である司法書士に依頼してしまうのも良い方法だと言えます。司法書士は、クライアントの依頼により法務局・裁判所・検察庁などに提出するための書類作成や手続きをサポートしてくれるプロです。土地・建物の登記、相続・遺言、債務整理など、司法書士が業務をおこなう対象はさまざまであり、さらに認定司法書士になると、案件条件がありますが法廷に立つことも可能です。

扱う案件の中でも、相続登記に関しては司法書士の得意分野とも言われ、依頼すると次のようなメリットがあります。まずは相続登記をするための「手間と時間を省ける」点が挙げられ、多くの必要書類を効率的に収集し書類作成のアドバイスもしてもらえる為、手続きがスムーズです。次に「遺産分割協議が円滑に進む」という点もあり、相続に関して問題が起こった時など、状況を把握し適切な助言をしてもらえます。親族だけで相続の協議をすると、これまでの事例や判例を知らないことで争いに発展する可能性も少なくありません。

そんなケースでは、経験が豊富なプロを中に入れることで、話し合いがスムーズにいくことが多いです。ただし、自分でおこなうよりも費用はかかりますので、あらかじめ予算を決めて、事前に見積もりをもらい追加費用を確認したうえで検討するのが望ましいでしょう。

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です