相続登記の義務化はいつからですか
2022年5月15日

相続登記の司法書士選びで知っておくべき基本ポイント

建物を相続したけれど登記のことがよくわからない、相続した未登記の土地を売買するにはどうすればよいか、登記の義務化にともなって、自分の相続不動産を詳しく調べて欲しい等、相続登記に関する困り事やニーズは決して少なくありません。いずれにしても登記のことには専門的な知識や経験そしてノウハウが求められるため、相続登記の専門家である司法書士にまずは相談することが肝心です。とはいえ、普段はあまり法律に興味のない方であったり、初めて相続の経験をする方にとっては、自分のニーズや条件に最適な司法書士をどのように見つければよいのか、何かと不安に思うはず。そこで相談や依頼をする前に、選び方の基本ポイントを知っておけば、後から役立つかもしれません。

まずはインターネットで検索して、地元にどんな司法書士事務所があるのか、調べていきましょう。気になる事務所を幾つかピックアップしたら、ホームページを詳しくチェックします。最初に見るべきなのは、専門分野と過去の実績です。一口に司法書士といっても幅広く多種多様な業務を行っており、得意分野もそれぞれ異なるので、その中から相続登記を専門にしている事務所を見極める必要があります。

特に資格取得年から関わってきた件数や、その内容の難易度をよく調べて、実績や能力を判断するのが理想です。もう1つ忘れてはならないポイントは、料金とサービスの内容を明確かつ詳細に掲載しているかという点。司法書士の費用や報酬は自由化されており、事務所ごとに料金設定が異なります。もし掲載していなければ直接問い合わせて、納得できるまで具体的な内容を聞き出してから、相談や依頼を判断すべきでしょう。

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です